受講者アンケートより~「仕事で使うインドネシア語」

2025年秋「仕事で使うインドネシア語」

タイトルの読み間違えでは?と思った方。いいえ。ちょっと遅くなってしまいましたが、昨年秋のアンケートをここでまとめます。

「仕事で使うインドネシア語」の2025年秋期講座は、2025年10月~2026年3月に実施しました。

受講者は、魚躬 圭裕さま(製造業 営業、30代)、Mさま(女性)、インドネシア駐在員(50代)の3名でした。

受講理由

受講理由は、以下のとおりでした。

  • 教科書的な表現ではなく、よりシチュエーションや意図に適した表現を身につけたい
  • 業務上、インドネシア人の社員とインドネシア語で仕事をする環境だった
  • インドネシアで働いており、仕事で使うインドネシア語を勉強したかった

期待と満足度

期待と満足度は、以下の通りでした。

  • 自分が伝えたい内容に関して、どの言い回し、単語がよりシチュエーションに適しているか考える習慣を身につけること。また、受講前よりも自分で判断できるようになること。
    ➡期待通り、習慣づけることができました。講座に対する満足度は非常に高いです。
  • 自分の伝えたいことが誤解なく相手に伝わるインドネシア語力を身につけること
    ➡語彙や言い回しのレパートリーが増えたので満足
  • インドネシア語のスキルを上げたい
    ➡もちろん満足

状況設定の必要性

各受講者が、状況設定をしたうえで課題をこなすという設計にしてありました。その必要性について、受講者はどう捉えているのか質問しました。

  • 状況設定なしで文章を作ると、どのような内容と度の温度感で伝達したいのか曖昧になるため
  • 曖昧になると、なぜこの単語が適すのか/適さないのかの解説が難しくなるだけでなく、自分が理解できたかも確かめられなくなる
  • 相手の年齢や役職、自分がどういう意図で伝いたいのかによって訳が変わってくる
  • 実際の仕事でつかえるインドネシア語を身につける訓練になった
  • 状況設定が曖昧だと表面的な表現しか学べないような気がする

いずれも、インドネシア語の難しさが分かっているコメントだと感じます。

ひと言で言い表すのは難しいのですが、この単語を使えば安心とか、この表現なら大丈夫、というものではなく、文のいろんなところに「伝えたい意図」を反映させるから、相手に伝わる文になるのです。

状況設定をしないとなぜ曖昧になるのかは、一緒に文を読みながら解説してもらうのが、一番わかりやすいのではないかと考えています。

他の受講者からの学び

他の受講者の課題から、何を学びましたか?

  • インドネシアで仕事をされている方がいるので、リアルな表現を知ることができた
  • 日常会話で適している表現や言い回しとそうでないものを知った
  • 他の受講者の良い表現を見て、自分の表現を広げることにつながった
  • 自分では思いつかない言い回しや単語を知る機会になる
  • 他の受講者のインドネシア語レベルが高いので、文法や適切な表現に関する質問をすごいと思った

どのような方にお勧めの講座?

この講座はどのような方にお勧めするか質問した答えは、以下の通りです。

  • インドネシア語を使って表現したいものの、教科書的な単語、言い回しから抜け出せず、悩んでいる方、駐在予定者、駐在者
  • インドネシア語で仕事をする機会がある方
  • 辞書やテキストに載っていない、より実践的なインドネシア語を学びたい方
  • インドネシア人スタッフと一緒にお仕事する方

受講前と受講後

受講前と受講後では、インドネシア語の表現に関するどのような意識が変化したか、質問しました。

  • 日本語的な発想で文章を構成していないか、単語を選んでいないかを考える習慣が身についた
  • インドネシア語の文章を読み、翻訳する際にも、他の表現の方が馴染まないかと立ち止まって考えられるようになりつつある
  • 単語ひとつとっても、何となくというよりは、自分の伝えたい意図や状況に応じた単語の使い分けを意識するようになった
  • インドネシアの人と会議をする場面で、完璧ではないが話の内容が大体分かるようになってきた

継続は力なり、を感じるコメントでした。

特に後半のコメントは、普段インドネシア語を使う環境にあるから感じられる伸びですね。

良い点・改善点

良い点や改善点についての意見は、以下の通りでした。

  • 受講者が作る文章や場面、言いたい表現や間違える箇所に多様性が生まれる点
  • それぞれが違う文章を作っているにもかかわらず共通して間違えやすい表現や単語選びも可視化されたことで学びが広がった
  • 本講座でやっている内容は他では学べないと思う
  • 他の2名の課題内容も新鮮で勉強になる

一番大きな学び

この講座で一番大きな学びについて、質問しました。

  • つい日本語と1対1で対応する表現や単語を求めがちだが、場面や関係性、意図に応じていくつも表現ができるということ
  • 学習仲間と共有し、高め合えること
  • テキストには載っていない微妙なニュアンスの違いや、同じ意味の言葉でも別の表現方法などのレパートリーを増やせること
  • 岩田先生、受講生2名と一緒に勉強するのが楽しい&インドネシア語学習のモチベーションに繋がっている

私の方こそ、楽しく講座を継続させていただける機会に恵まれ、ありがたく思っております。

今回、掲載が遅くなりましたこと、お忙しいなかアンケートにご回答くださった皆さまにこの場を借りてお詫びいたします。

本講座は、2026年春期も開講しました。2026年秋期も開講しますが、今期は新規の募集は致しません。

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