受講者アンケートより~2024冬「仕事で使うインドネシア語」By 岩田 晶子 / 2025-04-02 2023年4月京都 琵琶湖疎水の鴨東運河と桜(筆者撮影) 2024年冬「仕事で使うインドネシア語」の特徴 2024年冬期の「仕事で使うインドネシア語」講座は、2024年12月~2025年3月に実施しました。当初は秋期講座として募集しましたが、定員に達せず開講には至りませんでした。しかし、11月に2名の方から問い合わせがあり、冬期講座として開講することになりました。受講者は、以前に私の講座を受講されたY.S.さん(社会人、30代)とMさん(会社員、20代)です。仕事が忙しくて一時的にお休みしていたものの、ブラッシュアップを目指して再度受講を決めた方と、さらなるスキル向上を目指してこの講座を受講された方です。 受講前の迷い 迷いはありませんでしたね。 受講者の期待 今回は、通訳技術の向上も視野に入れて受講を希望された方がいらっしゃいました。しかし、「仕事で使うインドネシア語」は通訳向けの講座ではないため、通訳用の教材は用いませんでした。その代わり、各受講者が質問できる時間内であれば、通訳技術に関する質問も受け付ける形で対応しました。また、受講者が2名だったため、一人が欠席された回には、もう一人のご希望に応じてサイトラ(逐次通訳のトレーニング)を実施しました。 適切な表現を学ぶために必要なこと 状況設定がなぜ重要なのかについて質問しました。よく「ビジネスシーンの謝罪で使える表現10選」といった定型文を求める方がいますが、インドネシア語にはそのような便利な表現集はあまりないように思います。同じフレーズを使っても、文脈によって適切な言葉が異なるため、相手の心に響かないことがあるからです。そこで、どの単語を選ぶのが適切なのか、なぜ他の単語では不適切なのかを、状況に応じて判断できるような説明を心がけています。その意図が受講者の皆さんに伝わっていたことがわかり、とても嬉しく思いました。また、他の受講者の話を聞くことで、自分では経験し得ない状況を共有できるのは、大きな学びにつながりますね。私自身も、状況設定の場面を通じて楽しく学ぶことができました。 受講を迷っている方へ:講座選びと学びの変化 「私にはどの講座が合いますか?」と聞かれることがあります。私の意図と受講者の感じ方は異なることもあるため、受講を迷っている方の参考になればと思い、このような質問を設けています。また、受講される方の多くは「●●ができるようになった」という成果を求めています。それは当然のことですが、語学はすぐに成果が見えるものではないとも考えています。そのため、私はどの講座でも、意識の変化のきっかけを提供することを大切にしています。今回の受講者はお二人も、それぞれ学びの中で変化を感じてくださったようで、嬉しく思いました。 全体の感想 少人数制で実施しているため、学習上の疑問点が明確な方には、より効果的な指導ができる講座となっています。語学学習において、ただ参加するだけでは上達は難しいと考えていますが、独学で行き詰まりを感じている方々には、次に進むための具体的な指針を提供できるよう努めています。また、大変嬉しいご感想をいただき、心より感謝申し上げます。受講者の皆さんと共に学べることを楽しみにしており、引き続き、悩みや疑問に寄り添った学びの場を提供していきます。 2025春「仕事で学ぶインドネシア語」 ありがたいことに、今期の講座は定員に達しました。この講座では、各自の質問をしっかり受け付けるため、受講者は最大で3名までとさせていただいております。ご検討いただいていた方々にはご迷惑をおかけしますが、秋期の開講を予定しておりますので、ぜひご参加をご検討ください。秋期は9月末か10月に開講予定です。