おかげさまで、オンライン・レッスン10回講座のうち「読解講座」は1月9日に最終回を迎えました。
受講者の皆様に支えられて講座を無事に開催することができましたことを、この場をお借りしてお礼申し上げます。
受講者の方よりアンケートの回答が届きましたので、こちらにて一部紹介いたします。
受講者は、会社員(50代)、会社員(女性 50代)、主婦(女性 60代)の3名でした。
迷い
迷いはなかったことが分かりました。
伸ばしたい力は?
受講者は、「読解力」を伸ばすほか、「長文に出てくる文法事項を整理する」、「長文の中で単語を覚えたい」という狙いがあったようです。
分かりにくいのでグラフはこちらに掲載しませんが、上記のうち、3名とも「読解力」が「非常に伸びた」と感じられ、「文章の中で単語を覚える」ことも2名の方が「やや伸びた」と回答されました。受講者自身が、「こういうことができるようになったらいいな」という思いを明確に持たれている内容について、特に伸びを感じられたのかもしれません。参加者の意識があってこその伸びだと考えています。
受講の決め手
3名とも以前よりご受講いただいておりますので、リピータの方々です。地味な講座に飽きずにお付き合いくださいまして、ありがとうございます。ワクワクするような講座ではないのですが、「分からなかったことが分かる楽しさ」を感じていただけるように進めています。インドネシア語は教材がまだまだ少なく、どうしても、初級から中級にかけて急に難しくなり、独学では対応できないようなことが増えてきます。特に長文では、テキスト用に書かれたものは読めて、理解できるけれど、ニュース記事になると内容や単語が急に難しくなるため、一人で勉強するのがつまらなくなってしまう方にお勧めの講座です。
課題についての印象
毎回、事前にマテリアルが課され、各自が予習としてわからない単語の意味を調べたり、日本語訳を作っています。
一度日本語にすることで分からない文や単語などが明確になるので、きれいな日本語にならなくてよいのでこの学習方法をお勧めしています。
講座では、理解のあいまいな点、文法の説明、間違えやすい言葉の意味を解説したり、発音チェックなどを行いました。
役に立ったことは何ですか?
2人以上の方が、「全文訳」、「音読」、「長文の中で新しい単語に触れる」、「わからないことを直接講師に聞くことができる」、「発音を直してもらえる」、「講師のインドネシア語の発音を聞くことができる」、「覚えるべき単語を教えてもらえること」が役に立ったと回答されました。
工夫されていた点全体的な感想
テーマが毎回異なり、飽きることなく参加することができた、復習のために動画を活用できるようになっていたこと、などがあげられています。
講師へのコメント
地道に長文を読む講座ですが、楽しんでいただけているようです。ほかの土日の午前の講座についてこちらでお答えします。毎週ではありませんが、土曜日と日曜日の午前は英語のサイトラ勉強会や他の予定がありますので、連続講座を開講する予定はありません。
受講者の皆さま、お忙しいなか丁寧にご回答くださり、ありがとうございました。
グラフが見にくいなどの理由で掲載しませんが、課題に1時間から2時間半以上時間をかけたこと、難しい長文もありましたが各自が意欲的に取り組んだことなどがわかりました。
いかがでしたか?